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ランナウェイズ、シェリー・カーリー、ネオンエンジェル  RUNAWAYS   NEON ANGEL              CHERIE CURRIE  CHERIE&MARIE CURRIE

Photos: ランナウェイズ、シェリー・カーリー、ネオンエンジェル  RUNAWAYS   NEON ANGEL              CHERIE CURRIE  CHERIE&MARIE CURRIE

Photos: お気に入りの音楽CD(その1) Photos: ジャクリーヌ・デュ・プレ、チェリスト、エルガーチェロ協奏曲、他

懐かしガールズバンド「ランナウェイズ」のボーカル担当だった
シェリー・カーリーの自叙伝が、この『ネオン エンジェル』。
残念な事に翻訳本じゃないので、英語が苦手な私にとって、読み解くのが辛い。
でも、ぐいぐいと読ませられる内容なので、どこかの出版社で翻訳版を発売して欲しいねえ。
画像左上の輸入物DVD(リージョンコード1)『エッジプレイ』は、
元ランナウェイズメンバー達の証言ドキュメンタリー。
かなり興味深い内容らしいけど、
英語の字幕すら無い仕様なので、観ていてもどかしい。
これも国内版を出して欲しいよう。
そもそも我が国は、かつて世界一ランナウェイズを歓待した国なのに、
未だこれらの翻訳版が出ていないというのは、おかしんじゃねえの?
(2011年10月現在)

※ 以下のコメント欄に、この本のあらすじの一部として、
 私的解釈をだらだらと書き込みますけど、
 あくまでも私による解釈なので、間違いや勘違いな事があるかもしれません。

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Comments (19)

  • 烈風@

    私はこの本読むまでは、
    このシェリーって人が、
    14歳の時に、妹マリーのボーイフレンドにレイプされたり、
    (それがきっかけで、一匹狼的不良デビューいたします。)
    16か17の頃は、マネージャーと関係して妊娠・堕胎したり、
    17か18の時は、危険な変態野郎に拉致られて殺されかかったり、していたなんて事は知りませんでしたので、驚きました。

    他に印象的だったのは、
    バンド脱退以後の、姉妹関係ですね。シェリーとマリーは双子姉妹。
    世間一般の兄弟姉妹同様、特に仲が良いわけじゃありません。
    シェリーはバンド脱退直後、ソロアルバム出して、あんまり売れなかったらしいです。
    その次に、マリーと姉妹デュオを結成して、
    「MESSIN' WITH THE BOYS」というアルバムを出しましたけども、
    ほんとのところシェリーは姉妹デュオなんか、やりたくなかったんです。
    でも父親から、
    「マリーを助けるために、姉妹デュオを組んで、
    アルバムを出してあげなさい。
    もし、お前がイヤだというなら、父さんはお前との関わりを、
    金輪際断つからな!」なんて事を言われてですね、
    シェリーは父親から金を盗んでドラッグを買っている負い目があったので、断れずに了解してしまったんですね。


                         (つつ゛く)

    10-12-2011 22:15 烈風@ (1)

  • 烈風@

    シェリーは、この姉妹デュオアルバム制作と、
    「フォックス」というメジャー映画出演が重なりまして、
    しんどいスケジュールが続いたそうです。

    そのころ、昔父親と離婚して、ドイツ人銀行マンとくっついて、インドネシアで暮らしていた母親が、カルフォルニアに戻ってきたんですが、この母親はベテラン女優なものですから、
    毎回シェリーの様子を見に、撮影所にやってくるんですね。
    もともとこの母親は、自分の娘等に対して冷淡で、良い母親じゃなかったらしいですけど、
    この時ばかりはシェリーを褒めます。
    「アナタは良くやってるわね。私はアナタを誇りに思うわよ。」
    なんて言われてシェリーは、「生まれて初めて、母親から褒められたわ!でも、いまさら母親なんか、どうでもいいや。」って感じです。
    しかし、どうでもよくないのが、妹マリーの方です。
    シェリーがランナウェイズに在籍していた間、マリーの方は、
    演技の勉強をしておりました。
    そんなマリーから見て、演技を知らないはずのシェリーが、
    メジャー映画のおいしい役をゲットした、という事だけでも、
    面白くないのですが、
    それに加えて、あの母親に気に掛けてもらえて、お褒めの言葉までもらった、とあれば、ますます許せません。

                           (つつ゛く)

    10-13-2011 23:57 烈風@ (1)

  • 烈風@

    そんなマリーの怒りと不満は、アルバム制作上の、
    シェリーに対する異常な対抗心となって現れます。
    シェリーがアルバムディレクターとデートをする仲になると、
    マリーは、「そんな関係を持たれては、なんでもシェリー優位な事になって、不公平になるじゃないか」とゴネまして、
    自分のボーイフレンドであるTOTOのスティーブ・ルカサーを、
    アルバム制作に参加させます。
    もちろん他のTOTOメンバー達もぞろぞろと参加しますので、
    アルバムはTOTO色の強いものとなって、
    当初シェリーが構想していたものとは違うものになってしまいました。
    そうして完成したこのアルバムの構成は、キャッチーなカバー曲が多くて、
    オリジナルソングが少ないです。
    また、口パクじゃなくて生声で歌う事を想うと、ハードな歌が多過ぎます。
    アルバム発売には、生伴奏+生歌のコンサートツアーが付き物ですけど、
    元ランナウェイズのボーカルだったシェリーはともかく、
    マリーの方は、ちゃんとやりこなせるでしょうか?
    (※やれば出来たんだろうけどねw)

                            (つつ゛く)

    10-14-2011 22:00 烈風@ (1)

  • 烈風@

    各国テレビ出演口パク・プロモツアーは、ちゃんと勤めましたけど、
    その後に予定されていた生伴奏・生歌のプロモツアーは、
    マリーが「私には、荷が重い」といって参加拒否しましたので、
    取り止めになりました。(ホントは、姉妹仲の悪化が原因?)
    そのせいで、レコード会社との信頼関係は壊れてしまいます。
    兎にも角にも、姉妹デュオアルバムを作成するという、
    父親との約束を果たしましたけど、
    その後まもなく父親は亡くなり、マリーはスティーブ・ルカサーと結婚して、
    歌も演技も二の次にして家庭入り。(結婚後も、芸能活動は続けていたようです?)
    シェリーは空しさを覚えます。空しさをまぎわらすため、
    それまでは一日のスターター代わりに使用するに留めていたコカインを、
    一日中使用するようになってしまいました。
    更には、「これに比べれば、今までヤったドラッグは全部ガキの遊びみてえなもんだ」といって、クラック・コカインに嵌ってしまいます。
    当時シェリーは、宝石商兼ドラッグディーラーの男と同棲しておりまして、
    クラック浸り酒浸りの日々を送ります。
    当然生活はだらしなくなって、仕事のオファーが来ても、直ぐに行動するという事が出来なくなり、とうとう自分のエージェントにも呆れられ、去られてしまいます。
    これはつまり、もう仕事は一切来ないよ、という事です。(つつ゛く)

    10-17-2011 00:13 烈風@ (1)

  • 烈風@

    この部分は、特に解釈の自信が持てなかったので
    スルーしたんですが、
    やっぱり書いておきましょう。
    姉妹デュオアルバム「MESSIN' WITH THE BOYS」の件で、
    シェリーただ独りが25万ドルの債務を負う羽目になったそうです。
    ドラッグや酒に浸りたくなったのは、心の空しさばかりでなくて、
    金銭的な問題もあってのことでしょうか。


    コメディ映画姉妹出演
    http://www.youtube.com/watch?v=1AylPO6ePms&feature=related
    don't believe in heaven
    http://www.youtube.com/watch?v=vwlDmW5-LAg
    ☆☆☆☆☆ unplugged Cherry Bomb ☆☆☆☆☆ very good!
    http://www.youtube.com/watch?v=nmV4NVwROmY&feature=related

    10-18-2011 04:57 烈風@ (1)

  • 烈風@

    自分のエージェントやマネージャーから、手切れ通告されるちょっと前の事でしょうか。
    スーパーマーケットで酒を買おうとしたら、
    店の人から「酔っ払いには、お売り出来ません」と言われて、
    腹を立てたシェリーはゴロついて見せますけども、
    手ぶらで店から追い出されてしまいます。
    その帰りは、妊娠中のマリーに車で迎えに来てもらうのですが、
    マリーから言われてしまいます。
    「いつまでも、私とスティーブがあんたのために時間とお金を費やす訳には
    いかないのよ。
    酒やドラッグ浸りの自堕落な生活を改めないのなら、
    あんたとは、絶交だよ。
    生まれてくる赤ん坊の周りに居て欲しくないし。
    今後は、自分の面倒は自分でみなさいよね!」
    こんなこと言われて、シェリーの方も言い返したい事はあるんですけど、
    「レコード会社との関係が壊れてしまったのは、
    おまえの所為だし、アタシはそのために金銭的損害も被っているのに、
    おまえとスティーブは無傷じゃないか。
    それにおまえだって妊娠するまでは、あたしに劣らずコカインが好きで、
    尻尾の先までコカインが染み込んだようになって、
    24時間パーティでどんちゃん騒ぎをやっていたくせに、
    よく言うぜ!」
    と思うばかりで、口に出す気力も体力もありません。


                           (つつ゛く)

    10-23-2011 18:56 烈風@ (1)

  • 烈風@

    こうして、マリーから見放され、その後は、
    エージェントやマネージャーからも見放されてしまいました。

    途方に暮れながら、久しぶりに窓のカーテンを開けて、室内を明るくしてみます。
    そうして、姿見の鏡に映った自分を見てみると、
    まるで骸骨にモップ毛を被せたような顔が・・・!
    肌の色は灰色っぽくて、眼には生気が無く、まるでゾンビのようです。
    「こ、これが自分だなんて、信じられない!うわぁぁぁ~!」
    この頃は、コカイン中毒のせいで身体も相当弱っており、ふらふらしながらも、
    手近な荷物をまとめて、男の家を出まして、イーヴィーおばの家に逃げ込みました。
    その後入院しまして、医者から、「あんたは、あと数週間も命が持たない状態だったんだよ」と言われ、シェリーは恐れ慄くのでした。(つつ゛く)

    Cryin'
    http://www.youtube.com/watch?v=HU0XH87YXwU&NR=1
    state of emergency
    http://www.youtube.com/watch?v=3L6hHfUABLU&feature=related
    ☆☆☆☆☆ don't believe in heaven ☆☆☆☆☆
    http://www.youtube.com/watch?v=yMWiv-cwVGI&feature=related

    10-24-2011 06:27 烈風@ (1)

  • 烈風@

    解毒治療とリハビリのため、一か月の入院。
    その間毎日のように、マリーが大きなお腹をして、見舞いに通ってくれましたが、
    お互いの間には未解決の問題が色々あって、未だお互いを許しあった訳ではありません。
    (病院代は、スティーブとマリー夫婦、そして、同棲相手だった宝石商兼ドラッグディーラーの男、等が出してくれた、と私は解読したけど、間違ってないかな?)
    身体が治ってくると、薬物依存のカウンセリングを受けたり、
    依存克服の集会などに、熱心に参加いたします。
    それで、ドラッグはもちろんのこと、酒やタバコも断って2か月経過したころ、
    今度は、マリーが出産のために入院しましたので、シェリーは見舞いに行きます。
    しかし産後のマリーからは、ま~たトラブルがやって来たという目で迎えられてしまいます。
    自分は本当にドラッグや酒とは縁を切ったのだ、と言っても、
    マリーは真に受けてくれません。
    シェリーはマリーの赤ん坊を抱いてみたかったのですけど、
    お願い出来るような雰囲気ではありませんでした。

                            (つつ゛く)

    10-29-2011 18:56 烈風@ (1)

  • 烈風@

    シェリーは同棲相手の家には戻らず、イーヴィーおばさんの家(父方の実家か?)で生活を始めました。
    当時シェリーは24か25歳、生まれて初めての堅気の仕事、
    高級リネンショップの店員の職に就きます。
    面接の時に、法定最低賃金額を知らなかったばかりに、
    法定よりも低い時給で採用されてしまいましたが、
    今の自分には、こういう経験が必要なのだと我慢して、フルタイム働きました。
    朝は7時に起きて、9時には仕事に就き、晩方6時には帰宅、という規則正しい生活。
    夜遊びをしない分、勉強する時間が出来たのでしょうか、
    店員の仕事を辞めた後は、青少年薬物中毒カウンセラーになって、
    病院勤務をいたします。
    つまり、以前はカウンセリングを受ける立場だったのが、
    今度はカウンセリングを施す側にと、華麗に変身したのです。

                            (つつ゛く)

    10-29-2011 20:19 烈風@ (1)

  • 烈風@

    シェリーはクリーンな真人間となって2年経ち、
    病院勤務も1年以上続いてました。
    自分は、昔の自堕落な自分ではなくなったつもりだけど、
    マリーは、そんな自分を認めてくれるだろうか?
    酒やドラッグ浸りだった頃、
    「あんたには私の赤ちゃんの近くにいて欲しくない」と言われた事や、
    そして、生まれた赤ん坊には触らせてくれなかった程の、冷たい拒絶。
    そんな数年前の出来事が思い出されて、不安と緊張を覚えながら、
    久し振りにマリーの家を訪ねてみました。すると、
    マリーは、互いに何のわだかまりも無かった頃のような、
    力強く、心のこもった抱擁をして迎えてくれました!
    そして、以前は抱かせてくれなかった赤ん坊(姪:ティナ)が、
    今は立って歩ける年齢になっており、「シェリー伯母さん!シェリー伯母さん!」と言って懐いてきます。
    シェリーがこの子(ティナ)を、小型馬ポニーに乗せてあげるために
    車で連れ出す事を、マリーは了解してくれました。
    「それじゃ、あなた達、楽しんできてね。」と、シェリーとティナを送り出すマリー。
    「ありがとう、マリー。それでは、行ってきます・・・」と答えるシェリー。
    「あたしは、ティナがあなたと一緒にいても大丈夫だと、分かっているわよ。」と、
    マリーに言われたシェリーは、感激のあまり、泣いちゃうのでした。(つつ゛く)

    10-30-2011 16:29 烈風@ (1)

  • 烈風@

    そうしてシェリーは、姪を見て、考えます。
    世の中には、金銭や名声、レコードなんかよりも、
    大切にすべき事がある。
    その一つが、この素晴らしく可愛い小さな女の子だ。
    この子が、あたしを慕って愛してくれるのなら、
    あたしはそれに値する人間であるよう努めよう、と
    心に誓うシェリーでした。


    以上は、この『ネオンエンジェル』のあらすじの一部ですけど、
    私のヘッタクソな解釈は、これでお休みさせていただきます。
    今までお付き合い下さいまして、有難うございました。
    (でも、まだコメントは続けます。笑)


    カルフォルニアパラダイス(1986年)
    http://www.youtube.com/watch?v=3ccWC4tv_j4&feature=related
    ゲッティンホット(1986年)
    http://www.youtube.com/watch?v=MPlsKRl4aR0&feature=mfu_in_order&list=UL
    米トークショウ出演、1988年~
    http://www.youtube.com/watch?v=fCLROWk4JrE&feature=related

    10-30-2011 17:27 烈風@ (1)

  • 烈風@

    間違った解釈がありましたので、
    昨日のコメントの1ッ(シェリー14歳の時のレズ騒動)
    を削除しました。
    真に受けてしまった方がいらっしゃいましたら、
    ごめんなさい。

    ☆☆☆☆☆アメリカンナイツ(1988年)with Redd Kross☆☆☆☆☆
    http://www.youtube.com/watch?v=A2BMOmTO21Y
    ☆☆☆☆☆The Runaways 1994 - ( Cherie/Jackie/Sandy )☆☆☆☆☆
    http://www.youtube.com/watch?v=Fq-00SElOiA&feature=related
    スチール(1980年)
    http://www.youtube.com/watch?v=2-rOZ1_SSSI&feature=related
    ネオンエンジェル(1988年)with Redd Kross
    http://www.youtube.com/watch?v=Ed03qrkqWR4
    チェリーボム(2001年)with Joan Jett
    http://www.youtube.com/watch?v=sA94i2JOuaQ&feature=related

    10-31-2011 19:36 烈風@ (1)

  • 烈風@

    ♀ 新改・シェリー14歳の時のレズ騒動 ♀

    それは、薬物と酒を飲み合わせた状態での出来事でした。
    シェリーはデビッド・ボウイの大ファンです。
    デビッド・ボウイがバイセクシャルだというので、
    シェリーも、それを試してみたくて、
    その気のある友達を、自宅のゲームルームに連れ込んで、
    女の子同士の性交を、体験してみました。
         ♪クリムソン アンド クローバ~
                 オーバー アンド オオバ~~~♪ 
    その翌朝シェリーは、その友達をゲームルームのベッドに残して、
    がんがん痛む頭を抱えて、吐き気に耐えつつ、昨夜の事を酷く後悔しながら、
    マリーの居る姉妹部屋に戻って来ました。
    そして、「あんたは一体、昨日の夜は何をやってたのか?」と、マリーに問い詰められてしまいます。
    「あんたとあの娘の関係が怪しい、という話を昨日、人から聞いたんだけど、まさか、あんた、あの娘と寝たんじゃ・・・?」
    シェリーとマリーは一卵性双生児のせいでしょうか、
    時々は、口で言わなくても、テレパシーで通じることがございます。
    この時も「う、うん、あの娘とヤっちゃったのよ」と、
    わざわざ口で答えずとも、ばっちりとマリーに通じてしまいました。
                            (つつ゛く)

    10-31-2011 23:14 烈風@ (1)

  • 烈風@

    「シェリー!あんたは何ちゅうことを・・・どっひゃ~~」
    仰天したマリーは、姉妹部屋を飛び出し、居間へと駆け出します。
    「マリー!騒がないで!ちょっと、待って!」と追いかけるシェリー。
    マリーは居間の中を、ぐるぐると逃げ回っておりましたが、
    やがてシェリーと向き合い、マリーは震える手をシェリーの顔に当てながら、
    「あたしはあんたの事が、何も分らなくなってきたわ。
    あなたの為に神様に祈ってあげる・・・いや、祈ってなんかあげない!変態!あなたは変態よ!」と金切り声を上げます。
    シェリーは、わなわなと震えて立ちすくむばかりです。(つつ゛く)

    10-31-2011 23:27 烈風@ (1)

  • 烈風@

    そこへ、当時、姉妹の親代わりとして家で寝泊りしていた
    長女夫婦(ソンドラ姉&T・Y義兄)が、
    一体何事か、と居間にやって来ました。
    このT・Y義兄は二枚目俳優をやってます。
    シェリーは面食いですから、彼を慕っておりました。

    ソンドラ姉「あんた達、落ち着きなさい!
            いったい、どうしたっていうの?マリー」
    マリー「わたしにじゃなくて、本人に訊いてよ!」

    そして、その場の全員がシェリーを見つめます。
    慕っている義兄に、こんな事を知られちゃうのは辛い!
    でも、皆の視線を浴びたまま、いつまでも黙っている訳にもいかず、
    シェリーはやけくそになって答えます。
    「昨夜、わたしは、女と寝たのよ!」・・・・・・

    一瞬の静寂の後、
    シェリーは、ソンドラ姉から、きっついビンタを一発、
    食らっちゃいました。
    打たれて頭に血が上ったシェリーは、ソンドラ姉を壁に押し付け、
    「二度とあたしを打つな!」と叫んで殴り返そうとしたところを、
    「よせ!シェリー!そんなことをしちゃいけない!」と、
    義兄に力ずくで制止されました。

    ソンドラ姉はショックを受けて、泣き出してしまいました。
    マリーも、べそをかいてます。

    そして、シェリーも口を歪めながら、家を飛び出してしまいました。(つつ゛く)

    11-02-2011 08:09 烈風@ (1)

  • 烈風@

    通りまで駈け出したシェリーは、縁石に座り込み、
    激しく泣きじゃくるのでした。
    そして、通りの突き当りに建っている高いビルディングを見やり、
    あの屋上から飛び降りたら、きっとこの苦しみから解放されて・・・、
    てなことを考えていると、誰かが肩に手を掛けてきます。
    それはT・Y義兄でした。彼はシェリーの隣に腰をおろし、
    「どんな具合だい?シェリー」と、穏やかな声で尋ねるのでした。
    「最悪よ。T・Y」と、泣きながら答えるシェリー。
    彼は、シェリーの髪を優しく撫でながら、言います。
    「ソンドラとマリーは大丈夫。じきに落ち着くさ。」
    「君は今、この世の全てが崩壊してしまったような気持ちでいるかもしれないけど、そんなことは無いんだよ。」

    「T・Yは、どう思うの?」と震えた涙声で、シェリーは訊きました。 (つつ゛く)

    11-03-2011 07:12 烈風@ (1)

  • 烈風@

    T・Yは答えます。
    「人生ってのは、困難な状況に満ちている。
    重要なのは、そんな状況にどう対処するか、そして、
    その対処が適切だったか、拙かったか。
    君は今回、それを一つ経験済み、だよな。
    その経験から何かを得て、さらに前進するなら、それは素晴らしい事だよ。
    それだけ君は成長したってことだから。
    昨夜、君に何が起こったのか、という事よりも、
    その行動によって、君は何を学び、将来、それをどう生かすかが、
    重要な事なんだよ。」

    「でも、わたしにがっかりしてない?T・Y」
    と訊くシェリーに、T・Yは答えます。
    「ぜーんぜんがっかりなんか、してないさ!
    今だって僕はシェリーを誇りに思っているぐらいだ。
    君はただ、リアルな人生を体験中なだけだよ。」

    昨日連れ込んだ女の子は、迎えに来た車に乗って帰って行きました。
    それを、弱々しく手を振って見送るシェリー。

    「家に戻る心の準備は出来たかい?」と訊くT・Yに、
    シェリーはコクリと頷き、空を見上げると、
    身も心も重荷から解放されたような気分になりました。
    そうして、シェリーとT・Yは仲良く手をつないで、
    家に戻って行くのでした。
                     ーーーおしまいーーー  

    ロックンロール(1977年)
    http://www.youtube.com/watch?v=XdlQKZ_h4Nk&feature=related                     

    11-03-2011 08:44 烈風@ (1)

  • 烈風@

    まとめ

    このNEON ANGELって本は、
    英語が苦手な私が言うのも無責任ですが(笑)、
    難しい言い回しの文章が無くて、読みやすい方じゃないでしょうか。
    また、著者のシェリー・カーリーって人は、たぶん、
    正直な人で、変な気取りのない人、のようなので、
    好感を持って読み進むことが出来ました。

    ネットの中を見ていると、
    この人は、妙にゲイの人たちからの支持があるようですけど、
    この本を読んでみた限りでは、この人自身はけっしてガチレズでもなければ、
    ガチなバイでもない、という印象を受けました。
    十代の頃は、同性と寝た事があったそうですけども、
    バンド脱退以後は、そういう話は出てきません。
    当時は男性の誰と付き合っていた、という話は時々出てきます。
    男性ソロ歌手とか、レコーディングディレクターとか、映画共演男優等々。

    この人は涙もろい所があるようですけど、
    けっして弱い人ではないですね。
    若いころに、色んな災難に遭うけど、その度に以前よりも強くなっていく、
    という逞しさがありますからね。
    そういう部分が、読んでいて気持ちが良かったです。

    12-11-2011 18:37 烈風@ (1)

  • 烈風@

    昨年は、ランナウェイズのCDを一通り購入して聴いてみました。
    やはり、ノリの良いジャパンライブが一番楽しめました。
    当時メンバー達は、日本では薬物の法律が厳しいので、
    代わりに酒を飲んで気持を盛り上げていた、と本に書いてありました。
    他に、元メンバー達のCDもいくつか聴いてみた中、
    ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの
    グレイテスト・ヒッツCDが、とても良かったです。
    たくさん良い曲が入ってますけど、一番好きなのが
    「アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー」です。
    他に、ランナウェイズ時代の歌のセルフカバーも数曲入っていて、
    大いに楽しめました。

    Joan Jett-I hate myself for loving you
    https://www.youtube.com/watch?v=F862YBzm93Q

    02-14-2012 06:56 烈風@ (1)

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