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DSCN0049烈公梅・常盤神社参道

写真: DSCN0049烈公梅・常盤神社参道

写真: DSCN0051烈公梅・常盤神社参道 写真: DSCN0041浪華の梅・義烈館

浪華の梅がもし三の丸弘道館の裏手に彰考館の移転と共に移植されたとすると、次のような推測が真実味を帯びてきます。
1 浪華の梅は薄いピンクで全く同じではないが烈公梅とよく似ていること。
2 難波の梅は一度枯れ代替の梅の木を植えたので、全く同じものではく、元の浪華の梅によく似た木が植えられた可能性がある。
3 常磐神社参道には烈公梅の古木が2本あって、創建当時からあったものと思われる。少なくとも昭和初期には今のと似た古木があったこと。
4 常盤神社の祭神は義公(光圀公)と烈公(斉昭公)であることから、参道に両者にゆかりの深い梅の木が植えられたと思われること。
5 昭和8年に弘道館裏手(彰考館の近くと思われる)にあった梅の木が水戸の六名木に選ばれ烈公梅と命名されたことは、この梅の木が重要な梅の木であると認識されていたこと。
6 以上のことから、水戸城内から常盤神社へ移植された浪華の梅と烈公梅が同じ花を咲かせる梅の木であったということが十分考えられる。

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