客席の上で吹いたヒーロー達
昨日、なぜかおっさんの僕も一曲弾いた、千葉で行われたベネズエラの少年少女オーケストラと千葉の少年少女オーケストラとの合同演奏会。
この時は僕も客席に居ましたが、最後の曲は、ステージに居る人たちと別にこっち(明かりが当たっている場所に)にトランペットとトロンボーン、そして反対側の客席に、ホルン、迫力のある響きがホールを充満させました。
アルバム: Music,Dance!
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コメント (4)
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お話を聞いていたので、彼らが入ってきた時は興奮しました。
なるほど、コレは下で聞いた方が震えるなと、その時から予感めいたモノは感じましたね。
ですが、自分は全部前からしか聞こえない状況で聞くしかなかったのですけど。
それでも音源の位置が違う事に寄る立体感は格別でした。
益々音を写したくなりましたよ。
機会があるならスウィートスポットで聴いてみたいです。2013年10月15日 14:15 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
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あいあいさんの中で新発見がたくさんあったことを嬉しく思います。
特にお客さんの中で演奏するというのはお互い興奮しているわけで、その臨場感は下の席ではあじわえてないものですよ。
だから貴重な位置でもあったわけです。
レスピーギという人の、「ローマの松」とか、「ローマの祭り」という曲名をオーケストラのコンサートのポスターで見掛けたら、是非行かれるとこういう体験ができますよ。
だからこれらはCDで聴くより生で聴いた方が絶対に楽しい。
しかし、この日の曲のショスタコーヴィチというロシア(ソ連)の作曲家は、生前、この曲が極東の国で、しかも、子供たちによって南米の子供たちと混ざり合ってあんなにパワフルな演奏を展開することになるとは夢にも思ってなかったでしょう。
生きていて聴いたら涙を流したに違いありません。2013年10月15日 14:29 白石准 (40)
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上の人たちはどういうタイミングで吹いているのだろうか。。。と思って見ていましたが、音が集まるスイートスポットを目指して吹くのですね。。。^^;;
2013年10月16日 22:48 てげちち(長期貼り逃げ中<(_ _)>) (19)
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てげ父さん、もちろん、タイミングは指揮者と、客席にいる先生との連携でリハーサルの時に、「早いだの遅いだの」と言われて調整していると思います。
こればかりはですね、ホールの大小(音の伝達スピードが変わる)、そしてパイプオルガンが置いてあるような響きの多いホールと、そうでないほとんど響かないホールではタイミングが全然違いますから、決めたタイミングなんてありませんね。
演奏するホールによってその度に調整しているはずです。
また演奏する位置の違いで客席で聞こえるタイミングが変わります。
音のバランスも。
あと、音楽会では良くあることなのですが、客席が満席になった時に響きが恐ろしいまでに(比喩は決して大げさではないです)変わる時があります。
そういう意味だと本当に指揮者から離れて吹くというのは実に難しい事なのです。
あとこの曲ではないけど、舞台裏で(つまり遠くから聞こえてくる効果を作曲家が狙って)吹くこともありますが、その場合、袖のドアの開閉の広さや、場合に因ってはラッパを舞台側とは反対に向けて吹かなければいけない時もあります。
そういう場合は、副指揮がいて、指揮を奏者に伝達したり、モニターで観ながら吹いたりしますが、アナログのモニターは時差がありませんが、デジタルだと一秒くらいの遅れがあるから実にやばいときあります。2013年10月17日 10:20 白石准 (40)
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