520 梨久保のカエデ
小さな祠が並ぶ『オブスナサマ』と呼ばれる空間内、
面妖な姿で圧倒的な存在感を発している梨久保のカエデ
一つの根元からカエデと杉との二本の巨木に別れ、鎌首をもたげている姿はまるで双頭の大蛇の様です。
因みに、奥にはもう一本の『梨久保のカエデ』がありますが、
こちらはストレートな巨木です
県道36号線、入四間川に掛かる『梨久保橋』近くの山林斜面に木造3社・ワラホウデン・大黒天石像・石祠などが並び祀られています。梨久保の人たちは、この所を『オブスナサマ』と呼んでいます。オブスナサマは『産土(ウブスナ)』であろう。『日本民俗辞典』に『産土』は、生まれた土地の神と記されています。
木造の三社は、天満宮、高宮・鹿島と言われるが、一社に『奉斎勝稲荷神社御霊』裏『民神祭』とあり、またの社(やしろ)に『昭和37年 10月 17日 改築 奉斎金山稲荷神霊』の棟札があります。
旧暦9月19日の例祭日に午前10時頃参集、各人『オブスナサマ』に新穀のお赤飯を供え、御岩神社宮司による祝詞後、御神酒を交わし直会(なおらい)に入り歓談、午前中で終了しているとの事です。
−中里地区の民間信仰
アルバム: ディープ日立
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コメント (5)
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祠 お稲荷様 妖怪 不思議を感じますね。
2019年11月3日 17:28 waka (0)
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妖美な雰囲気で、私の愛する巨樹です
2019年11月4日 05:38 茨城ック (0)
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見事な秋景色です。
2021年11月10日 20:10 ろごきっと (117)
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見事な紅葉綺麗ですね〜\(^o^)/
2021年11月10日 22:28 seishin226 (33)
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ありがとうございますm(__)m
2022年3月8日 09:40 茨城ック (0)
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